コンテンツ情報
公開日 |
2019/07/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
684KB
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要約
クラウドで対応しきれないミッションクリティカルなアプリケーションの要件を満たそうと、中堅企業や大企業ではハイパーコンバージドインフラ(HCI)を導入するケースが増えている。彼ら導入企業の多くは、パフォーマンスはもちろん、シンプルな管理、耐障害性、スケールアップ/スケールアウトなどを導入理由に挙げていた。
ただ、実機とカタログスペックに隔たりがあることは少なくない。そこで定番製品を使って、HCIに期待されるパフォーマンスの検証を行った。例えば、混合ワークロードに対するパフォーマンスの検証では、SQLデータベースやVDI、メディアストリームなどと負荷の異なる9つのワークロードを使用したところ、全てのアプリケーションでレイテンシを7ミリ秒未満に抑制できることが分かった。
この他にも、2ノードクラスタの耐障害性、管理・監視・データ保護をシンプルに行えるユーザーインタフェースとなっているかなどの検証を行った。HCIといえば効率性や低コスト、総合的な運用性に目を引かれがちだが、本資料で検証したポイントはいずれも導入後の課題となりやすいものだ。本資料を、導入前の評価プロセスに生かしてほしい。