アプリケーション中心の未来に対応する鍵はインフラ、そのモダン化要件を考える

　企業はアプリケーションによってアイデアを形にし、製品やサービスを実現することで、以前よりもダイレクトにユーザーと接続できるようになった。アプリケーションは変革の原動力となり、さまざまな業界の参入障壁を下げる効果ももらした。このようにビジネスの中心となったアプリケーションを効率的に提供し続けるには、インフラのモダナイゼーションが欠かせない。

　なぜなら従来型のデータセンターは、この環境に対応しきれていないからだ。計画や展開、運用が複雑で、スピードや柔軟性が求められるビジネス要件への対応も難しい。クラウドへの対応や、ライフサイクルの自動化などの機能を持ち、複数のクラウドをまたいだ拡張を可能にするなどの機能を取り入れて、多様な環境に展開する動的な分散型アプリケーションに対応する必要がある。

　本資料では、このアプリケーション中心の環境におけるインフラ要件をまとめている。優先順位は変化し続けており、現在のみならず将来にわたって柔軟に対応できるインフラを検討すべきだ。本資料が提起する知見は、その指針となるだろう。