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株式会社日立ソリューションズ

製品資料

株式会社日立ソリューションズ

約67万ものクラウドサービスを自動判別、リアルタイムに制御する次世代CASBの効果

シャドーITを根絶することは困難なだけに、組織はシャドーITを前提としたセキュリティ体制の構築に取り組む必要がある。その対策ツールであるCASBは、利用中のクラウドサービスや利用状況を可視化するだけでなく、さらなる進化を遂げている。

コンテンツ情報
公開日 2019/06/27 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 11ページ ファイルサイズ 1.28MB
要約
 SaaSをはじめとするクラウド活用は、ビジネスにおいて今や当たり前の光景となり、IT部門のような知識がなくとも手軽に利用できるようになった。一方で、この手軽さは、管理外のデバイスやクラウドサービスというシャドーITの利用拡大につながり、セキュリティの確保を困難にしている。

 今、その対策であるCASB(Cloud Access Security Broker)の進化が著しい。AIにより約67万※のクラウドサービスを自動判別し、API連携によりファイルの共有やアップロードなどの利用状況も詳細に可視化、さらにはリアルタイム制御をエージェントレスに実現する次世代CASBも登場している。

 これらの機能を活用し、米国のヘルスケアサービス企業では、BYODを含む管理外デバイスからのOffice 365へのアクセスを制御した他、3万ものユーザーのクラウドサービス利用状況を可視化しているという。この次世代CASBなら、管理者・ユーザー双方の負担を軽減しながら、クラウドセキュリティを確保できるだろう。
※2019年6月時点