コンテンツ情報
公開日 |
2019/06/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
884KB
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要約
神戸市立工業高等専門学校では、学内業務の効率化と教育環境の充実を目的に、5年周期でITインフラを更改している。同校は仮想化技術に早くから着目し、物理サーバの仮想化、仮想デスクトップインフラ(VDI)の導入を進めてきた。そんな中、2018年の更改に当たってテーマとしたのが、既存の仮想化環境の学内利用の拡大と、運用効率の向上だった。
具体的な施策として掲げられたのが、VDI利用の教職員全体への拡大、ネットワーク運用のシンプル化、ストレージの高速化と可用性向上の3つだった。そこで採用されたのが、サーバとストレージを一体化したHCIと、ネットワーク仮想化ソリューションの組み合わせだ。特にHCIの選定においては、リソースの利用効率の向上と性能の高さを評価したという。
わずか5カ月で導入完了となった新たな学内ITインフラにより、セグメント分割によるネットワークセキュリティの強化とリソース活用の最適化を実現。さらにVDI環境のプロビジョニング時間も従来の3分の1に短縮されたという。本資料では、同校が仮想化基盤の刷新を短期間で成功させたアプローチをさらに詳しく紹介する。