技術文書・技術解説
富士通株式会社
データベースのクラウド化は何が不安? ユーザー調査で知る真の課題とは
コンテンツ情報
公開日 |
2019/05/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
287KB
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要約
データベースに関するある調査によると、クラウド移行済み、もしくは移行を検討中の企業は約4割に上り、移行の計画がないという企業を上回ったという。クラウド上のITインフラに対する信頼性やパフォーマンス面での不安が払拭(ふっしょく)されつつある今、データベースに関しても移行ハードルが下がっているのは事実のようだ。
一方で懸念点としては、「障害時の対応が不安」「導入・利用コストが高い」「移行に手間がかかる」「データベース環境を再構築する必要がある」などが多く挙げられた。この結果は、データベースのクラウド化には前向きでも、導入や移行、その後の運用を課題と捉えている企業が多いことを示している。
また、クラウド化に対する社内での共通認識がないなど、導入により得られるメリットの見通しが曖昧なことも注目すべき結果だ。本資料ではこのように、調査で得られた企業のリアルな声をもとに、データベースのクラウド化をスムーズに進めるヒントを探っていく。