技術文書・技術解説
富士通株式会社
トランザクション処理も可能に、進化する自律型データベースクラウドの実力は?
コンテンツ情報
公開日 |
2019/05/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
216KB
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要約
機械学習アルゴリズムを使用した自動管理機能により、データベース管理者(DBA)の設定や調整、修正といった実作業を軽減することが注目される、Oracleの「自律型データベースクラウド」。DBAをより生産的なデータ管理タスクに集中させることによるリソースシフトなど、多くの効果が見込まれている。
新たに登場したサービスの最大の特長は、自動化されたシステムで、トランザクション処理と分析処理の両ワークロードを処理できることだ。この自律型データベースクラウドへの新機能追加は、Oracleと、Amazon Web ServicesやMicrosoft Azure、Google Cloud Platformとの間にある、技術的なギャップを埋めることも期待されている。
実際に、Oracleの会長兼CTO(最高技術責任者)のラリー・エリソン氏はあるカンファレンスで、AWSユーザーがこのサービスへ移行することで、インフラ運用コストを半減できると語っているという。本コンテンツで、自律型データベースを含むOracleのクラウド戦略について詳しく確認していこう。