コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 
        2019/04/24 | 
        フォーマット | 
        PDF | 
        種類 | 
        事例 | 
      
      
        | ページ数・視聴時間 | 
        2ページ | 
        ファイルサイズ | 
        
	  475KB
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      要約
      
         某プロ野球球団は、本拠地であるドーム球場内に配置された200台以上の無線アクセスポイントをはじめ、サーバやルーターなど数百台のITインフラ機器を保有している。これらの監視・通報は外部に委託していたが、監視範囲が限定的なため対象外機器の障害対応が遅れがちで、従量課金によるコストも課題となっていた。
 
 これら2つの課題を解消すべく導入されたのが、サーバ・ネットワーク監視ソフトだ。これによりドーム内の全機器に対して、従来のpingだけでなく、CPUやメモリなどのリソースや、アプリケーションのサービスまで監視できるようになった。その効果は大きく、無線アクセスポイントが停止した際も、現場からの連絡が届く前に異常発生に気付けるほどになったという。
 
 このように障害対応を迅速化できたのには、通知メールのカスタマイズや監視対象機器の追加などが柔軟に行える、監視ソフトの充実した機能が大きく貢献している。さらに内製化によるコストメリットも大きく、導入時期である2013年時点で5年間で1000万円以上の削減効果を見込んでいた。その監視ソフトの仕組みと導入効果を、本コンテンツで詳しく紹介する。