コンテンツ情報
公開日 |
2019/03/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
1.97MB
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要約
システム運用の効率化に当たっては、ITSM(IT Service Management)の採用が一般的だ。ただ、スピーディーなインシデント対応こそ可能になるものの、インシデント自体の削減につなげるのは難しい。また、マルチクラウド化で運用環境は複雑化しており、ITSMでは効率化しきれないケースも生まれている。
そこで、ITサービスの可視化・最適化を実現し、障害などへの自動対応を可能にするITOM(IT Operations Management)というアプローチが注目されている。例えば、夜間や休日の障害を防ぐには、インフラ変更などと障害の関連性を迅速に明らかにできる環境が必要だ。ITOMは、そのために構成管理のリポジトリであるCMDB(Configuration Management Database)を使い、変更処理とITシステムのインフラとの関係性を速やかに可視化する。
CMDBは、マルチクラウドのように問題発生時の原因の切り分けや速やかな復旧が困難な環境の課題解決にもつながる。変化し続けるITシステム環境のライフサイクルを効率的に管理する上で、ITOMはその核を担いそうだ。本資料では、実際にITSMやITOMを利用する企業の声を紹介しながら、その効果を明らかにしている。