コンテンツ情報
公開日 |
2019/03/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.22MB
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要約
オールフラッシュのハイパーコンバージドインフラ(HCI)「HPE SimpliVity 380」は、最小2ノード構成から運用できる点が特徴だ。従来のSAN構成は言うまでもなく、他の一般的なHCIと比較しても大幅なコスト削減が可能だという。
調査会社Enterprise Strategy Groupは、HPE SimpliVity 380を5つの要素(取得原価、データ保護、管理、データセンター、サポート)で評価し、従来型のITインフラおよび他の一般的なHCIを比較対象として総所有コスト(TCO)を分析した。その結果、HPE SimpliVity 380は、サイロ化されたサーバとSANで構成される従来型のITインフラに比べて3年間で49パーセントのコスト削減が可能だと判明した。他の一般的なHCIとの比較でも約20%のコスト削減効果がみられた。
この高いコスト削減率を裏付ける要素とは何だろうか。本稿では、同社の調査と分析結果をグラフで示しつつ、これらのテクノロジーを導入している組織が実感しているメリットを明らかにする。