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日本電気株式会社

事例

日本電気株式会社

“顔認証”で既存の出退勤管理システムの課題を解決、その理由とは?

神例造船では 、作業員の出退勤管理に静脈認証を使っていたが、冬場には寒さによる血管収縮が原因でエラーが頻発していた。打刻待ちの行列と日々の事務作業に悩んでいた同社が選択した、気温の変化に左右されない認証システムとは?

コンテンツ情報
公開日 2019/03/15 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.02MB
要約
“顔認証”で既存の出退勤管理システムの課題を解決、その理由とは?
 創業150年の歴史を持つ造船メーカーの神例造船。同社では、約160人の協力会社作業員の出退勤管理を効率化するため、勤怠管理システムと静脈認証を導入し、運用を行ってきた。しかし勤怠管理システムによって事務作業が効率化された一方で、静脈認証に関する課題が顕在化したという。

 その課題とは、特に冬場の朝方、寒さの影響で血管が収縮して静脈が読み取りにくくなり、約25%の作業員で認証エラーが発生し、打刻機の前に待ち行列が発生していた。また、認証に失敗した作業員の出退勤情報は勤怠管理システムに手入力していたため、管理部門は月間10時間もの事務作業を強いられていた。そこで同社が注目したのが、気温などの変化に左右されないインテル(R) Xeon(R) プロセッサー搭載「NeoFace顔認証システム導入セット」だった。

 テスト運用段階では周辺環境の影響を受けて認証しにくいなどの課題もあったが、本番運用開始後は1人当たり約1秒で認証が行え、100人以上の作業員の出退勤打刻が、長くても5分程度で済むようになったという。同社が取り入れた顔認証システムの詳細を本資料で確認していこう。