事例
日本ヒューレット・パッカード合同会社
カシオ計算機が取り組んだ、全社仮想化基盤用ストレージの刷新がもたらしたもの
全社仮想化基盤のストレージ環境の老朽化による、さまざまな課題に直面していたカシオ計算機。同社では、その解消と災害対策の強化のため、新たなストレージの導入を決断する。導入から運用に至る取り組みは、どのようなものだったのか。
コンテンツ情報
公開日 |
2019/01/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.74MB
|
要約
早い段階からプライベートクラウド構築に取り組んできたカシオ計算機では、従来の業務用ベアメタルサーバ群を全社仮想化基盤に集約し、ネットワーク基盤の見直しを年に数回行うなどしていた。しかし、そのデータストアとなるストレージ環境の老朽化、それに伴うコスト、信頼性、運用管理性の課題に直面していた。
同社のIT部門はこれらの課題を解消し、新たなユーザーニーズに応え、災害対策を強化するため、ストレージの刷新を決断する。新ストレージ導入に当たり、同社が重視したのは、TCOの削減と信頼性、可用性の向上、新たな業務に柔軟に対応できることだった。さらに、運用管理や保守が容易であることも条件として挙げていたという。
本コンテンツでは、カシオ計算機によるストレージ環境刷新の取り組みを紹介する。前述の要件を満たすものとして選定したのは、コンパクトでありながらハイエンドクラスのパフォーマンスを誇るハイブリッドストレージ製品。その導入により、従来に比べ約4倍の性能向上を実現し、新規業務への即応性も確保できたという。本資料では同社の取り組みをさらに詳しく紹介する。