コンテンツ情報
公開日 |
2019/01/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
2.79MB
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要約
メールはいまや欠かすことのできないビジネスツールだ。メールの普及と利用者の増加は、従来にはない利便性をもたらした。一方で悪意のある攻撃者にとっては、送信者認証メカニズムが欠如し、偽装も容易なメールは格好の攻撃ツールとなる。
ビジネスメール詐欺(BEC)、フィッシング、なりすましといったメール攻撃では、差出人や返信先のメールアドレスの偽装という一見古典的な手法が多用される。大文字の「I」と小文字の「l」を置き換えるといった手口もその一種だ。さらに高度なものになると、フィッシングでメールアカウントを乗っ取るという手法も報告されている。
本コンテンツでは、攻撃につながる偽装メールのさまざまな手法と、その防御方法を解説する。従来のスパムフィルターでは検知が難しいメール攻撃に、AIベースの対策技術や、SPFやDKIMといった新たな送信者認証・検証技術がどのように効果を発揮するのか。さらに詳しく見ていこう。