技術文書・技術解説
トレンドマイクロ株式会社
半数がセキュリティ上の重大被害を経験、運輸・交通・インフラ業界の課題とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2019/01/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
9.97MB
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要約
トレンドマイクロが行ったセキュリティ実態調査によると、運輸・交通・インフラ業界では、セキュリティ対策の取り組みが低調な傾向にあるという。例えば、インシデントによる重大被害の発生率は50%を超えており、前年を大幅に上回る結果となった。
その内容としては、従業員や職員の情報漏えい事案、攻撃者によるデータの暗号化、ランサムウェア攻撃、ビジネスメール詐欺といった比較的新しい攻撃手法による被害が目立った。また、運輸・交通・インフラ業界に特有の環境における、インシデントの発生率にも増加傾向が見られたという。
本コンテンツは、同社による調査結果をまとめたレポートだ。運輸・交通・インフラ業界の傾向として、経営・上層部のセキュリティに関する理解度、積極的な関与についての評価指標が低い一方で、セキュリティ対策予算増加には積極的な面もある。IoT化がさらに加速する中、どのような対策が求められるのだろうか。