Windows 10では、高度化するサイバー攻撃に備えるため、歴代のWindowsの中でも特に強力なセキュリティ機能が実装されている。機械学習モデルを採用したウイルス対策ソフト、生体認証や暗号化によるデータ保護など、「多層防御」というコンセプトに基づく機能が多数搭載されている。また上位エディションのEnterpriseバージョンではさらにセキュリティ統合管理やマルウェアの実行防止などの機能が利用できる。
これらの機能は、Microsoftが提供する他のセキュリティ製品を併用することでより強固な対策とすることも可能だ。例えば、標的型攻撃には通常のウイルス対策のみならず、防御・検知・事後対応といったフェーズごとの対策が要となるが、これらのセキュリティ対策はOffice 365などのライセンスを1つにまとめた「Microsoft 365」を導入することで実現できる。
本動画では、Windows 10のセキュリティ機能の概要をはじめ、他のセキュリティ製品を組み合わせたエンドポイントセキュリティの活用例について解説する。高度化するサイバー攻撃に備えるため、自社のセキュリティポリシーに合わせた活用法の検討に役立ててほしい。