コンテンツ情報
公開日 |
2018/12/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
705KB
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要約
大和ハウス工業では、2012年にSAP ERPを導入して以降、国内のグループ会社にも展開を行い、現在は30社以上が同ERPを導入している。しかし、日々の保守運用では、定型作業が属人化していることが課題であった。
そこで同社ではある専用ツールを導入することにより、その運用保守に関する業務を手順化することを試みた。自動キャプチャー機能での作業証跡記録による作業品質の均一化や、自動文書化機能などによる作業マニュアル作成など、さまざまな機能を用いることで、従来の定型作業の属人化を排除。これによって、社員が行っていた業務の一部をバックオフィスに移管でき、社員により重要な業務を担当させることが可能になったという。
大和ハウス工業が用いるこのツールでは、SAP ERPのグループ展開時のテンプレート化や自動化などにも貢献し、テスト作業など多くの業務の負荷低減を実現している。SAP ERPユーザーにとっては注目すべきソリューションだ。