コンテンツ情報
公開日 |
2018/12/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
27ページ |
ファイルサイズ |
711KB
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要約
IDに関するセキュリティの意識に変化が見え始めている。近年では指紋や顔といった生体認証のほか、PINやプライベートな質問などの多要素認証オプションも、一般に受け入れられるようになってきた。
利用者の意識として金融関連などの認証ではセキュリティを重んじるようになっている。一方で、ソーシャルメディアの利用では利便性が重要視される。FacebookやTwitter、Googleなどのアカウントを使用して認証を行うサービスも多いため、この傾向は懸念せざるを得ない。
認証方式に対する考え方については世代や国によって違いがあることも分かっているが、変わらないのはセキュリティが破られて発生するリスクに対する心配だ。サービスを提供する側としてはデザインを考慮する上でユーザーの意識が利便性とセキュリティのどちらを選択するかといった情報は踏まえておきたい。
本コンテンツは、バイオメトリクスなどの多要素オプションへと移行しつつある認証に対する、利用者の意識調査レポートだ。世界の人々が、認証の重要性をどのように考えているのかが分かる資料となっている。