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富士フイルム株式会社

技術文書・技術解説

富士フイルム株式会社

フラッシュやクラウドが登場しても「テープストレージ」から目を離せない理由

テープは長い間使われているストレージ技術だ。フラッシュやクラウドが登場しても色あせないその魅力とは何なのだろうか。開発が進む新技術と併せて紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2018/11/21 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 275KB
要約
 企業のデータをアーカイブする目的でテープストレージは活用されてきた。時代遅れになると思われたテープストレージだが、今なおストレージ業界で注目を浴びている。その理由は幾つかあるが、1つはその膨大な記憶容量だ。ゼタバイト単位まで膨らむといわれるデータ容量を保存できるのは、今のところテープストレージくらいだろう。

 物理的に独立した形でデータを保持できる点については、セキュリティ対策として注目が集まっている。どのようなストレージであってもシステム内にある限り、攻撃を受ける可能性がある。その点、テープであれば心配いらないというわけだ。

 さらにさまざまな期待に応えるかのように新技術の開発も進んでいる。本稿ではテープストレージが再注目される理由と、利便性を向上させる新技術について解説する。データの保持について検討しているIT担当者の参考になれば幸いだ。