技術文書・技術解説
株式会社クレオ
ITIL運用の最適解は? “残念なIT部門”を変えるITサービス管理ツールの条件
コンテンツ情報
公開日 |
2019/12/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.96MB
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要約
これまでIT部門は、システムの保守・運用業務に専念する「守りの部門」だったが、近年はITサービスを能動的に提供する「攻めの部門」へと転換することの重要性が認識されつつある。そのスタートラインとなるのが、システムの運用管理基準を定めた「ITIL(Information Technology Infrastructure Library)」の導入だ。
ITILには、日々のシステム運用から、長期的な視野に立ったシステムの戦略立案まで、幅広い業務の改善につながるフレームワークがまとめられている。中でも、注目したいのが、ライフサイクル管理だ。ここで示される戦略・設計・移行・運用・改善の5つのプロセスを導入することで、環境変化への適応能力が向上する。
そのため、ITIL準拠のITサービス管理ツールを導入する企業が多いのだが、これが落とし穴となりがちだ。実際、多くのIT部門が「ITIL準拠」という言葉に惑わされた結果、ツールを導入しても、業務改善に結び付かないという問題を抱えている。そこで、本コンテンツでは、自社の運用ルールにフィットするツール選びのポイントを解説する。