コンテンツ情報
公開日 |
2018/08/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
1.34MB
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要約
サイバー攻撃は、事前調査から情報窃取まで7段階のサイバーキルチェーンから成るといわれる。多層防御によって、全ての段階でチェーンを切断する備えを講じることが対策として重要になる。ただ、それでも侵入する手段はゼロではない。そこでキルチェーンの最終段階、情報窃取を防ぐ「暗号化」が最後の砦となる。
その対象として、重要なデータが集積する基幹システムのニーズが高まっている。しかし、暗号化処理は負荷が高く、利用頻度の高い基幹システムの全データを暗号化することは困難だった。その常識を覆したのが、暗号化専用のハードウェアという選択肢だ。プロセッサのコアに暗号化処理機構を搭載し、パフォーマンスに影響を与えることなく、全データを自動的に暗号化することが可能になった。
本コンテンツでは、セキュリティ業界識者の対談を通じて、セキュリティ対策におけるハードウェア暗号化機能の優位性を検証している。従来のアプリケーションの暗号化では欠かせなかった調査・検証が不要で、HDD暗号化よりも安全という新たな暗号化方式について、さらに詳しく見ていこう。