コンテンツ情報
公開日 |
2018/08/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
658KB
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要約
保険業界大手の日本生命は、長期にわたる保険契約を管理する基幹業務システムを、これまで一貫してメインフレームで稼働させてきた。保管される顧客情報は、実に1200万件に上る。これまで、データはソフトウェアで暗号化してきたが、レスポンスやリアルタイム性を考えると日々増大する情報セキュリティリスクに対応しきれない懸念があった。
その点、ハードウェアの機能でアプリケーションを暗号化できるメインフレームは魅力的に映った。海外で要求される高いセキュリティ水準をクリアできるだけでなく、アプリケーションの開発・運用におけるセキュリティ対策の負荷軽減にもなる。重要な契約情報のオンプレミスでの保管を堅持する同社にとって、将来の強みになると直感した。
といっても同社もクラウドとの連携は強く意識している。採用したメインフレームは外部システムと連携するためのAPIが用意されており、重要なデータを外部に持ち出すことなく、リアルタイムの活用が可能なのだ。強固なセキュリティと柔軟性を併せ持つ同社のメインフレーム環境を、本資料で詳しく見ていこう。