製品資料
日本電気株式会社
クラウド環境の3つの冗長化シナリオ、費用・移行容易性ともに優れた選択肢は?
コンテンツ情報
公開日 |
2018/08/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
30ページ |
ファイルサイズ |
3.14MB
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要約
クラウドの利用拡大とともに、重要性が増しているのが冗長化だ。主要クラウドサービスの高SLAを享受するには冗長化が欠かせない。ただ、オンプレミス環境で利用してきたクラスタリングソフトウェアやクラウドサービスの冗長化オプションなどをきちんと検討せずに利用すると、思わぬ落とし穴につまずくリスクがある。
例えば、PaaSの採用は、クラウドならではの性能やクラウドに最適化された冗長性を獲得できる。ただ、機能に制限が多く、運用の変更やアプリケーションとの連携評価を全てやり直す必要がある点で難がある。また、クラウドサービスの冗長化オプションは通常より費用が数倍になる高価なサービス料金がネックになる。アプリケーションによる冗長化機能を使うという選択肢もあるが、SQL Server Enterprise Editionなど高価なライセンスが必要である。
そこで有力な選択肢となるのが、クラウド連携に強いHAクラスタリングソフトウェアだ。ただし、共有ブロックストレージがなくとも冗長構成を実現し、仮想アドレスの切り替え方法をクラウドサービスごとに最適化できるなどの要件が求められる。本資料では、クラウド環境の冗長化の選択肢を解説するとともに、これらの要件を満たすHAクラスタリングソフトウェアを紹介する。