コンテンツ情報
公開日 |
2018/08/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
42ページ |
ファイルサイズ |
2.18MB
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要約
企業のIT利用が拡大するにつれ、IT事業者のリスクも大きくなっている。開発したシステムの瑕疵(かし)や、運営・保守していたサイトの設定ミスによる情報漏えいなどからクライアント企業の事業にダメージを与えてしまい、巨額の損害賠償請求を受ける事例も増えている。
IT事業者を取り巻く環境は、複雑化するシステムや他社との競争激化、多重下請け、グローバル対応などのリスク要因が増え続けている。IT事業者は、ITユーザーとしてのリスクと、事業者としてのリスクの双方に対応しなければいけないこともあり、セキュリティ対策の負担は大きい。そこで活用したいのが、ITユーザー・事業者という双方のリスクをカバーするサイバーリスク保険だ。
例えば、ソフトウェアやシステム開発では、契約書に記載がなくともセキュリティ対策の不備に法的責任を問われたり、納品直後の瑕疵発覚による損害賠償をされたりするケースもあるが、サイバーリスク保険はこのようなリスクもカバーする。開発をはじめWebサイト/サーバ運営やASP業務など、多岐にわたるIT業務を対象としているため、IT事業者を包括的に支援できる点も魅力だ。