事例
モバイルアイアンジャパン
1万台以上の端末を効率的に管理。医薬品大手が選んだクラウドストレージ対応EMM
iPhoneの全社員への支給を機にそれまでのMDMからEMMへとモバイル管理を移行した医薬品大手企業。同時期に導入を検討していたクラウドストレージに対応していることを必須要件に、選ばれたEMMツールとは?
コンテンツ情報
公開日 |
2018/08/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
326KB
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要約
医薬品の製造販売を手掛ける第一三共グループでは、営業活動で外出する従業員が多いこともあり、以前からiPhoneを積極的に活用していた。そのデバイス管理に当たってはキャリア提供のMDM(モバイルデバイス管理)を利用していたが、社内の内線をiPhoneに置き換えたことと、新たにiPadも営業社員に支給することになったのを機に、EMM(エンタープライズモビリティ管理)への移行を検討した。
全体で1万を超える端末を管理することになった同グループがEMMに期待したのは、外注していたキッティングの自動化による、時間短縮とコスト削減だった。また同時期にクラウドストレージの導入も検討していたため、それに対応するEMMであることも必須要件となった。
そうした要件をもとに複数社の製品を比較・検討した結果、求めていた機能が試用段階で全て実用できた製品を採用することに決定した。導入後は、従来3~5営業日かかっていたキッティングを1営業日に短縮するなど、大きな効果を実感しているという。同社の事例から、EMMツール選定のポイントを探ってみよう。