コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.94MB
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要約
人材サービス会社として、短期人材紹介、給与計算代行、長期人材派遣など、各種サービスを展開するフルキャストホールディングス。全国に106あるグループ拠点には約1000台の業務端末が設置されていたが、これらは通常の物理PCであったことから、営業担当者は外出先から社内の業務システムにアクセスできず、移動などの隙間時間を活用できていなかった。また、物理PCの紛失による情報漏えいのリスクもあり、こうした環境では業務の生産性に限界があるだけでなく、セキュリティの観点からも改善課題だったという。
そこで同社はWindows XPサポート終了を機に、新たな業務環境を実現するためのプラットフォームの具体的な検討を開始する。最終的に全ての業務端末の仮想デスクトップ(VDI)化という大英断を下したのだ。新たに構築されたVDI基盤では、同社の全従業員を対象に約1000台全てのデスクトップ環境を仮想化し、大きな効果を上げているという。
VDI導入時の4000万円ものストレージコスト抑制試算、従来の業務端末の保守・展開時間を約5分の1に短縮、約420台のスマートフォン配布など、劇的な効果を生み出し、自宅や社外での効率的な働き方をサポートするVDI導入プロジェクトを見ていこう。