コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.05MB
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要約
全国5万店を超える加盟店を中心に不動産情報サービスを提供するアットホーム。そのスピーディーな事業展開をサポートするために仮想化環境を整備してきたが、同社の仮想化基盤には1つの大きな課題があった。それは、仮想化環境で利用している共有ストレージの導入・運用コストの増大だ。
一般的に専用ストレージ製品は高額で、柔軟性に欠けるため、導入時の設計が煩雑になりがちだ。調達にも時間がかかり、運用には高度なノウハウが要求される。また、最新のストレージを最大限に活用するには、それに適した最新のサーバが必要だ。しかし、サーバを更改すれば、そのパフォーマンスを発揮できる最新のストレージが求められる。この不整合を解決する手段や技術を探していた。
本コンテンツでは、同社が実践した仮想化基盤におけるストレージコスト削減施策の変遷をたどる。ホスト3台に「VMware vSAN」を導入し、テスト環境での活用からスモールスタート。800VM以上の仮想マシンの内、現在では5分の1がVMware vSAN環境で稼働している。「サーバマシンの調達がそのままストレージの調達を意味する」という現在の環境をどうやって構築したのか? そしてコストと運用負荷の削減効果とは?