コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
2.5MB
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要約
クラウド展開するワークロードの中で、特にサイバー攻撃の標的となる確率が高いのは、アプリケーションレイヤーだ。セキュリティベンダーの調査によると、情報漏えいが起きた事例の53%でこのレイヤーが標的になっていたという。
その対策として、従来のようにオンプレミス型セキュリティを導入してもよいが、コスト面で優れるのはクラウド型のアプリケーションデリバリーコントローラー(ADC)やWebアプリケーションファイアウォール(WAF)だ。これらの導入はデータ保護だけでなく、トラフィックの10~40%を占める不要なトラフィックを排除して、アプリケーションに求められるリソースを削減するという、隠れたコストメリットもあるからだ。
その他にも、トラフィックパターンやデータの分析を簡素化することでデータ活用を向上したり、開発環境に適用すべきセキュリティポリシーの負担を軽減したりといった恩恵が期待できる。本コンテンツでは、クラウドアプリケーションの保護とコストという2つの課題解決策としてADCやWAFに投資すべき理由を解説する。