コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.06MB
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要約
仮想化基盤を導入してシステムの冗長化と管理レベルの向上を図ったが、新たな運用負荷が生まれてしまったという企業は少なくない。国際基督教大学も、東日本大震災を機に物理サーバで運用してきたシステムの一部を仮想化環境に統合したものの、運用担当者の負荷とコストパフォーマンスに課題を残していた。
そこで同大学が注目したのが、スモールスタートが可能なハイパーコンバージドインフラ(HCI)だ。初期コストを抑えるだけでなく、残る物理サーバの段階的な統合を見据えた拡張性も確保できる。将来の事業計画に合わせたインフラの増強ニーズに柔軟に対応できる点も大きなメリットだ。
さらに、ストレージ運用を容易にするなら仮想化ソフトウェアの選択が重要になる。従来の仮想化環境は構成変更も故障時の対応も全てベンダーを頼るしかなかったため、同大学のスタッフでも対応可能な環境に変えたかったという。これらのニーズを取り込んだ新仮想化環境がどのように構築されたのか、本コンテンツで詳しく紹介する。