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デル株式会社

事例

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ヤマハ発動機の設計エンジニアが選ぶ、独自CADソフト稼働環境の「標準機」とは

ヤマハ発動機では、設計エンジニアが使う内製CADソフト稼働環境のワークステーションを毎年約500台前後更改している。そうした中で、厳しい検証を経て毎年「標準機」として選ばれる製品があるという。

コンテンツ情報
公開日 2018/08/20 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 778KB
要約
 独自開発CADソフトウェアの稼働環境として使用するワークステーションを5年周期で計画的に更改しているヤマハ発動機。同社では1年に1回、その年に更改対象となるCAD環境向けに会社標準のワークステーションを設定。その中からエンジニアが作業しやすいマシンを自由に選べるようにしている。

 内製CADソフトウェアは同社の設計業務を最適化するために、さまざまなカスタマイズが施されている。それ故に稼働するハードウェアが内製CADソフトウェアの要求事項を満たしているかを調査するために、各社のワークステーションの評価・検証は入念に行う。メーカーから評価機を借り、中に内製CADソフトウェアをインストールして問題がないものを「標準機」として選定しているのだ。

 管理するワークステーションの台数は、グループ全体で3000台強、ヤマハ発動機本体では約2500台に及ぶ。このうち更改対象になるのは、毎年約500台前後だ。そうした中で15年以上毎年標準機として選ばれ、2016年度には他社製品と比較して倍以上の台数が導入されているワークステーションがあるという。その製品が同社のエンジニアに選ばれる理由とは? 本コンテンツで詳しく見ていこう。