事例
デル株式会社
日本のVRビジネスのパイオニアが選んだ「VR Ready PC」、その選定理由とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.72MB
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要約
1987年の設立以来、国内のバーチャルリアリティー(VR)ソリューションの開発シーンをリードしてきたソリッドレイ研究所。2000年に入ってNVIDIAが低価格のグラフィックスボードをリリースしたのをきっかけに、高価な専用ハードウェアからコストの安いPCへの移行を決断。自社でベンダーの情報を収集して問い合わせや比較検討を行った。
検討に当たって課題となったのがサポートだ。同社のユーザーは日本全国に点在しており、とりわけ公共施設での展示やアミューズメント系の製品の割合が多い。人目に触れるため、トラブル時にはできるだけ短時間での復旧が求められる。
さらに、立体視画像など高精度の3Dモデリングを可能にするため、グラフィックスボードにはNVIDIAの「Quadro」を採用したいが、移行を決めた当時はQuadro対応を掲げるPCはほとんどない。非対応のPCにQuadroのグラフィックスボードだけを別に購入して装着していたため、コストが高くなってしまうのが問題だった。
選定基準はサポートとコスト、そして最新かつ最高レベルのグラフィックスボードとCPUとの組み合わせ。将来的には1000人、1万人が同時にVR体験を行えるようなソリューションへのニーズを見据える同社が活用する「VR Ready PC」とは?