コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.47MB
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要約
とぴあ浜松農業協同組合(JAとぴあ浜松)では、端末の管理効率化のために1000ユーザーという大規模シンクライアントシステムを導入した。しかし、使い続ける中で同時利用のユーザー数が増加し、システムを圧迫。共有ストレージのI/O処理が集中し、業務に支障が出るまでになっていった。
そこでJAとぴあ浜松は、ストレージを含むシステム基盤の全面刷新に踏み切った。特に大幅な見直しを図ったのが、I/O処理性能が課題となっていたストレージだ。ストレージ負荷に強いオールフラッシュストレージと、負荷を柔軟に分散できる高速分散処理ファイルシステムを採用し、仕組みそのものを刷新した。
これにより同組合のシステム負荷は約80%も削減され、懸案だったストレージの課題が一掃された他、運用コストの削減にもつながったという。本コンテンツでは、この事例を基に、シンクライアント環境の改善と運用負荷軽減のヒントを探る。