事例
日本情報通信株式会社
高性能カーナビの開発にコンテナを活用、パイオニアが選んだクラウド基盤は?
コンテンツ情報
公開日 |
2018/10/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
6.1MB
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要約
クラウド連携が急速に進む分野の1つに、カーエレクトロニクスがある。パイオニアは高速・高精度・最適なルート探索を行うカーナビを提供するため、クラウド上でルート探索などを提供するアプリケーションの開発に取り組んだ。開発環境にDockerを活用し、古いシステムを環境ごと仮想化してモジュールを再利用できるようにした。しかし、本番運用となると、Dockerそのものを管理するプラットフォーム、そしてクラウドインフラが必要となる。
そこで運用プラットフォームとして目を付けたのが「Red Hat OpenShift」だ。ベンダーロックインがなく、柔軟かつ自由な管理機能、ログ管理などサービスの信頼性を担保する機能に優れている。さらに、新CPUとメモリを分けて契約可能なベアメタルIaaSを組み合わせることで、新システムが求める強力なCPU演算能力と無停止運用を実現し、経済性と安定性の両立に成功したという。
本資料では、同社の構築したクラウド環境に加え、地図サービス「MapFan」を展開するインクリメントPのクラウド基盤構築と運用事例を紹介する。リフト&シフトによるクラウド移行に成功した2社の事例から、クラウド基盤選びのポイントを探る。