事例
日本電気株式会社
東かがわ市のVDI環境、インターネット分離と運用負荷軽減を同時に解決する方法
コンテンツ情報
公開日 |
2018/06/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.23MB
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要約
総務省から全国の自治体に通達された、セキュリティ強化の要請に対応するため、香川県東かがわ市では、VDIの活用を決定した。職員のクライアントごとに仮想マシンを用意し、LGWAN(総合行政ネットワーク)系とインターネット系のネットワークを論理的に分離することで当初の目標を達成した上、高いセキュリティを確保することはできた。一方でVDI基盤を全職員分用意することは、OSやアプリのライセンス、運用管理の面で膨大なコストを生むという新たな課題が浮き彫りになった。
本コンテンツでは、ネットワークの分離、コストと運用負荷の低減に取り組んだ東かがわ市の事例を紹介している。「VMware vSAN」を搭載したハイパーコンバージドインフラストラクチャ VDIモデルを採用し、インターネット利用を仮想マシン上で実行するセキュアな環境を構築。コスト面の問題については、OSやアプリを複数ユーザーで共有できる仮想デスクトップ方式の1つであるSBC(Server Based Computing)をVDIと併用することで解消したという。ユーザーニーズに応え、最適なソリューションを提案したベンダーの役割にも注目したい。