技術文書・技術解説
日本電気株式会社
「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」とは何か、その文脈とは
コンテンツ情報
公開日 |
2018/06/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
240KB
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要約
ガートナーの調査が「2019年には約50億ドルの市場に拡大」と成長を予想しているハイパーコンバージドインフラ(以下、HCI)だが、その実態を理解しているユーザー企業は意外と少ない。そのため、導入の検討を始めても投入コストや導入メリットのバランスが正しく把握できず、その段階で導入を諦めてしまうケースもあるという。さらに、理解が不十分なままHCIを導入したため、不適切な設定と環境のまま運用を始めてしまい、十分なメリットを引き出せないままというケースも少なくない。
この記事では、柔軟な構成が可能で規模に合わせた導入ができ、管理運用の労力も大幅に抑制できるなど、導入メリットが大きいHCIの「最低限の、標準的な定義」から基本構成要素の説明、サーバやストレージの実装状況を解説し、企業内システムにHCIを導入するためのチェックポイントや検討方法を「文脈」という言葉で紹介する。さらに、ユーザー企業で疑問に思う人が多い「以前聞いたコンバージドインフラとHCIは何が違うのか?」にも言及する。