コンテンツ情報
公開日 |
2018/05/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
897KB
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要約
旭化成グループで医薬・医療事業を担う旭化成メディカル。グローバルな事業展開を行う同社は8カ国6法人、12サイトでERPを導入し、システムの統一を図ってきた。しかし、導入時のバージョンやベンダーが各社でバラバラだったため、保守の安定性や効率性に課題を抱えていた。
そこで同社は、日本の本社主導による、全社的なシステムの再構築を実施。全拠点共通の考え方や機能を盛り込んだ本社テンプレートを開発して各国に展開することで、システムの安定稼働だけでなく、業務の標準化と見える化、IT統制の強化も同時に目指すこととした。
現地メンバーとの折衝における苦労を乗り越え、同社は全拠点への展開を完了。システム面のみならず、業務改善や経営管理を支える基盤構築を実現したという。本コンテンツでは、そうした同社の事例から、複数の海外拠点を巻き込み全社レベルでのシステム再構築を成功に導く手掛かりを探った。