コンテンツ情報
公開日 |
2018/05/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
872KB
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要約
地域の公的病院として、住民に質の高いサービスを提供し続けている福井県済生会病院。同院では以前からIT環境の整備に積極的に取り組んでおり、それを支えているのが、ネットワークセグメントを分けて運用する一般業務用の「情報系システム」と、電子カルテなどを扱う「医療系システム」という2つの基盤だ。
現在では、脅威はさらに巧妙化しており、水際で全ての脅威を止めることは不可能に近い。今後のリスク管理は、侵入されることを前提とし、いかにその被害を最小化するかという段階に移りつつある。同院はそれを念頭に、ネットワーク仮想化プラットフォームを軸にしたマイクロセグメンテーションの仕組みを導入した。
本コンテンツでは、仮想マシン単位という最小セグメントごとにファイアウォールを設置し、さらに侵入した脅威の迅速な検知、対応を可能にする環境を構築した福井県済生会病院の事例を紹介している。エージェントレスの統合セキュリティソリューションで強化したマイクロセグメンテーション環境は、システム全体のパフォーマンス向上にも大きく寄与したという。