池澤あやかの「ソフトの次はハードでしょ！」～HPCってどれだけ高性能なの？～

　近年、大きく注目される分野の1つであるハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）。HPC向けのサーバとして、最大896コア、48TBメモリ、64枚のNVMeというモンスタークラスのスペックを誇る製品が登場するなど、ハードウェアの進化も著しい。

　一般人には縁が無いように思われるHPCだが、実際には、さまざまな形で人々の生活に関わっているという。その代表例が、創薬などのライフサイエンス、地震などの災害対策に向けた社会基盤研究、素材と物質研究のマテリアルズインフォマティクスなどにおけるシミュレーションだ。

　本コンテンツは、このようなHPCの実態を“エンジニアタレント”として知られる池澤あやかが、身近な例を交えながら探っていく。今後、さらに普及していくであろうHPCの現在と未来について、分かりやすく解説されているため、ぜひ参考としてもらいたい。