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日本アイ・ビー・エム株式会社

レポート

日本アイ・ビー・エム株式会社

セキュリティ調査で見えた、サイバーレジリエンスが高い企業と低い企業の差

サイバー攻撃の被害を軽減し、早期に復旧を図るサイバーレジリエンスの重要性が高まる一方で、十分に取り組んでいる企業はまだ少ない。本資料ではITおよびセキュリティの専門家への調査を通じ、その有効性や改善のノウハウを明らかにする。

コンテンツ情報
公開日 2018/12/03 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 44ページ ファイルサイズ 2.47MB
要約
 サイバー攻撃対策として、その被害を軽減して早期に復旧を図る能力、サイバーレジリエンスの重要性が高まっている。だが、IT専門家およびセキュリティ専門家を対象に実施した調査では、サイバーレジリエンスに十分な予算を割いている企業は31%にとどまり、その対策が進んでいない実態が明らかとなった。

 それでは実際に、高水準のサイバーレジリエンスを備えた企業と、それ以外の企業にはどのような違いがあるのだろうか。同調査の結果によると、データ漏えいの確率は前者が48%で後者が56%、ダウンタイムが発生する確率は前者が30%で後者が45%であった。また、サイバー攻撃に対する防御・検知・封じ込め・対応の各能力にも差が見られたという。

 本資料では、このサイバーレジリエンスの導入行程をはじめ、その有効性や改善のためのハードル、効果的なテクノロジーやガバナンス施策などを、企業調査から明らかにする。本資料を参考に、インシデント対応を大きく左右するサイバーレジリエンスのレベルアップを実現してほしい。