コンテンツ情報
公開日 |
2018/04/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
721KB
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要約
自治体や多種・多様な業種向けにシステムを展開してきた大崎コンピュータエンヂニアリングが注力してきたのが、ガバナンスやセキュリティの確保だ。そのため、同社ではネットワークサーバや販売管理、資産管理などの社内システムをVMware vSphereによる仮想化基盤に集約してきた。
だが、サーバや関連機器を組み合わせて構築した仮想化基盤は物理的に複雑で、障害対応のネックとなった他、リソースの追加が迅速にできないなど拡張性にも難があったという。そこで、同社が注目したのが、VMwareの標準技術で多彩な機能が実装されているハイパーコンバージドインフラ(HCI)だ。拡張性の向上に加え、ベンダー固有技術が含まれていないためシステムサポートや障害時の分析もしやすい点を魅力に感じたという。
さらに、外付けのネットワークストレージを組み合わせることで、スケールアウトとスケールアップ双方に柔軟に対応できる環境を実現した。運用効率化とコスト削減の両立にもつながったという同社の仮想化基盤刷新プロジェクトを詳しく紹介する。