事例
日本ヒューレット・パッカード合同会社
複数システム用ストレージ課題の解消に、八幡市に学ぶ統合ストレージの選び方
複数のシステムを個別のストレージで運用していると、システム間でのリソースの融通や増設・拡張のコストなど課題が多い。そこで京都府八幡市が選んだのが、オールフラッシュストレージによる統合という選択肢だ。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/04/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
344KB
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要約
京都府八幡市は、業務システムを早くから仮想化するなどICT活用に積極的な自治体だ。職員が主体的に関わり、先進ICTを取り込んできた同市の次なる一手が、統合ストレージの導入だ。
同市では、もともと統合行政ネットワーク系、個人番号系という2システムに個別のストレージを組み合わせてきたが、両システム間でリソースを融通できず、増設・拡張にも多額の費用がかかるなど課題を抱えていた。さらに、総務省が自治体のセキュリティを強化するためにインターネット接続系ネットワークを分離する方針を打ち出したため、3系統のシステムをまかなうストレージが必要になったのだ。
ただ、統合ストレージの導入に当たっては、行政システムに欠かせない高い信頼性と可用性、そして3系統のシステムを支えられるパフォーマンスという要件をクリアする必要があった。そこで同市が採用したのが、仮想化基盤の性能・安定性を向上させるとともにデータ容量削減効果に持に優れたオールフラッシュストレージだという。本コンテンツで、その内容を詳しく紹介する。