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広島大学病院が挑んだ働き方改革、100台のiPadで診療支援や情報共有を実現

情報共有のスピード向上や担当医が不在時の対応など医療現場の課題を解決するべく、広島大学病院では診療科の医師向けにセキュリティを強化したiPadを導入した。タブレットの導入で医療現場はどう変わったのか。

コンテンツ情報
公開日 2018/06/28 フォーマット URL 種類

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ページ数・視聴時間 2分15秒 ファイルサイズ -
要約
 医療現場では、夜間や担当医の出張中に入院患者の容体が急変するなど、常に予期せぬ事態が付きまとう。確実な対応を図るには担当医と詳細な情報共有をする必要があるが、カルテなど重要な個人情報を外部に持ち出すリスクから、院外との情報共有には制約がかかりがちだ。

 広島大学病院は、そうした診療体制の改善を図ろうと100台のiPad miniを導入した。併せてカルテを電子化し、サーバで一元管理する形式に移行。タブレットさえあれば院外でも必要な情報を検索し、すぐにアクセスできるようになった。担当医の不在時はもちろん、日々の診療や入院患者の回診にも役立っているという。

 当然だが電子カルテなどの重要な個人情報を扱うため、医療システム限定の端末とすることで強固なセキュリティも実現している。同院の働き方改革にもつながったタブレット導入プロジェクトを、詳しく見ていこう。