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富士通株式会社

事例

富士通株式会社

仮想マシン急増は要注意、TKCに学ぶストレージの危機回避

仮想マシンの増加が続くと、仮想化環境全体のパフォーマンスが低下し、やがて顧客サービスなどに影響を及ぼすようになる。この課題に直面したTKCの事例を基に、仮想化環境に適したストレージ基盤について考えたい。

コンテンツ情報
公開日 2018/03/02 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 2.7MB
要約
 仮想化環境の導入時に見落とされがちな課題の1つに、仮想マシンの増加に伴うストレージ性能の低下がある。この状態に陥ると、一部の仮想マシンの負荷増大が、他の仮想マシンを圧迫し、連鎖的な性能低下が生じるようになる。もし、システムが業務と直結しているのであれば、その次に訪れるのは“顧客サービスの低下”だ。

 会計事務所や地方公共団体に情報サービスを提供するTKCも、仮想マシンの急増によりこの課題に直面した。レイテンシ値を20ミリ秒に設定してもエラーが頻発するのだが、仮想マシンの性能を可視化できていなかったため、原因の判別すらできない状況だった。

 そこで約1カ月間の検証の末、仮想化環境に特化したストレージを導入した。その結果、レイテンシ値が10ミリ秒でも「エラー件数はゼロ」になったという。このような効果をもたらした「仮想化環境専用ストレージ」とは何か? それを知る上で、同社の検証結果と運用実績は有用な資料となるはずだ。