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トレンドマイクロ株式会社

レポート

トレンドマイクロ株式会社

2018年セキュリティ脅威予測:サイバー犯罪者が次に狙う「企業の弱点」は?

激化、巧妙化、多様化が進むサイバー犯罪に、今後どのように対応すべきなのか。近年の攻撃動向の分析から導き出された、2018年におけるセキュリティ脅威予測から、最新の攻撃への対策方法を探る。

コンテンツ情報
公開日 2018/01/24 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 20ページ ファイルサイズ 13.2MB
要約
 本コンテンツは、2017年に発生したさまざまな脅威の動向から、2018年以降、起こり得る攻撃の手口とその被害について予測したレポートだ。近未来の脅威に備えるためには、どのようなセキュリティ技術が必要となるのか。最新のレポートから、今後、取るべき対策を探る。

 システムやネットワークを標的とした攻撃は、2018年も激化と巧妙化の一途をたどることが予測される。その中でも特に警戒したいのが、新たな「ネット恐喝」だ。「ランサムウェア」のようにデータと引き換えに身代金を要求する手口に加え、企業の「事業継続」や「コンプライアンス違反」を「人質」にする手口が予測される。例えば、産業用IoTへの攻撃による生産ライン停止や盗んだ情報の暴露と引き換えに金銭を要求するといった手口だ。特に今後発展が予想されるIoTは新たな「企業の弱点」となることが懸念される。これまでのようなDDoS攻撃の踏み台だけでなく、サイバー犯罪者の活動を隠蔽(いんぺい)し対策を困難化させるための中継点として悪用される可能性が高い。現在確認されているIoT機器の侵害原因はほとんどが脆弱(ぜいじゃく)性であり、利用者においても、ベンダー側においても、より高いセキュリティ意識が求められている。