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日本ヒューレット・パッカード合同会社

事例

日本ヒューレット・パッカード合同会社

障害から迅速な業務復旧が求められる医療基盤で復旧ポイントを15分前へ大幅短縮

医療機関のITインフラは生命を左右しかねないだけに、迅速に業務を復旧する能力が強く求められる。 その取り組みとして、北九州にある聖マリア病院では新たにストレージを導入。万一の障害時にも迅速に復旧対応できるインフラを実現した。

コンテンツ情報
公開日 2019/04/05 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.8MB
要約
 福岡県久留米市の中核医療施設としての重要な役割を担う聖マリア病院では、医療業務を支える情報基盤の安全性向上に力を入れている。既に2011年から主要な業務システム群を仮想化し、増え続けるサーバの仮想化環境への集約に取り組んできた。

 医療情報基盤という性格上、特に回避したいのが障害によるシステム停止だ。しかし、従来のインフラはバックアップシステムのパフォーマンスが不足しており、前日のデータにしか復旧できない状態だったという。そこで、同病院が注目したのがハイブリッドストレージだ。

 これにより、目標復旧時間(RPO)を24時間から15分まで短縮。15分前のデータまで復旧できることとなった。2台のストレージ間で相互レプリケーションすることで情報資産の安全性が向上した。さらにSSDによるキャッシュの効果で、負荷のかかる電子カルテシステムが軽快に動作するようになったことも大きな成果となった。本コンテンツでは、同病院の事例を基に、これからの医療業務に求められる高信頼・高性能のITインフラを実現するための手掛かりを探る。