コンテンツ情報
公開日 |
2018/01/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
400KB
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要約
IBMは「Watson」について、自然言語を理解・学習し人間の意思決定を支援する「コグニティブコンピューティングシステム」と定義している。このコグニティブコンピューティングに欠かせない燃料ともいえるのが膨大なデータだ。そして、このデータの格納場所になるストレージが現在問題となっている。
従来のストレージは、テープやディスクなど、固有に実装された機能があり、互換性を維持するためには同一メーカーの同一ファミリーの製品を選択しなければならなかった。しかし、ストレージ装置からソフトウェアを独立させてストレージ部分を仮想化する「Software Defined Storage」(SDS)の登場で状況が変わりつつある。
SDSでは、ストレージ間の機能差異が吸収されるため、ユーザーはハードウェア構成を意識しなくてもよくなる。大容量SSDの価格が高速HDDよりも安価になるなど、記憶媒体自体も変革期を迎えつつある今、コグニティブコンピューティングを支えるストレージ技術にどのような変化が生まれているのか、さらに詳しく見てみよう。