Office 365への移行で避けられないネットワーク負荷、その効率的な解消方法とは

　クラウドや仮想化、モバイルの普及により、ビジネスのツールや現場が変化しつつある。中でも「Office 365」のようなクラウド型アプリケーションへの移行に当たっては、特に注意が必要だ。トラフィックや同時コネクション数が何倍にも増え、現状のネットワークでは対応しきれないことがある。この傾向は企業が複数拠点を持つ場合、さらに顕著になる。

　こうした問題を解消してクラウドサービスのメリットを最大限に享受するには、3つの要件を満たしたネットワーク環境が求められる。それが「インターネット回線の拡張性に優れ、負荷分散・冗長化が可能なこと」「アプリケーションごとに利用する回線を選択できること」「アプリケーションごとの柔軟な制御」だ。

　その実現手法として、高度な回線制御機能を持つSD-WANが注目されている。Office 365移行に当たってのネットワークに対する懸念がどのように解消されるのか、本資料で詳しく解説していく。