コンテンツ情報
公開日 |
2009/12/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.07MB
|
要約
情報活用の迅速化を進め、グループ経営の全体最適化を実現するには、まずシステム基盤の刷新が必要というケースは多い。しかし長年汎用機やオフコンを利用していた場合、ITインフラとしての信頼性、安定性という意味では捨てがたい強みを持っており、またそこには長年業務ノウハウを蓄積してきたプログラムが資産として残されている。こうしたメリットや資産を継承した上で最新テクノロジーに対応した運用コストの低いシステムを構築したい、というのは欲張り過ぎだろうか。
そんな“いいとこ取り”のレガシーマイグレーションを実現した企業がある。自動車関連部品メーカーのミクニは、旧システムと比較して性能は10倍以上、しかし5年間の保有コストは従来の約30パーセントというIBM i 搭載のIBM Power Systemsへのシステム移行に取り組み、生産管理システムなどのパフォーマンスを20倍以上にアップさせたという。