コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 2009/12/15 | フォーマット | PDF | 種類 | 事例 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 2ページ | ファイルサイズ | 2.27MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         システムのコストダウン=オープン化と簡単に判断してはいないだろうか。オープン化によるダウンサイジングを狙ってWindowsプラットフォームへ移行した第一稀元素化学工業は、オフコンと決別して以来「伝票入力画面の呼び出しに3分、入力作業の完了までに10分」などの多大な業務遂行上のストレスに悩まされ続けた。
 そこで同社では内部統制プロジェクトをきっかけに、あらためてシステムの全面刷新に取り組んだ。候補となるプラットフォームはWindows、UNIXとともにIBM i の3種類。そして結果として選ばれたのはIBM i だった。その理由は運用面での安定性、信頼性の高さとハードウェア、OS、データベースが1つのベンダーで提供される安心感だったという。現在システムは安定稼働を続け、運用の人的コストも大きく低減された。長期的な視点に立った基幹システムの運用を目指す多くのユーザーに目からウロコとなる事例といえる。