コンテンツ情報
公開日 |
2017/11/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
960KB
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要約
世界のビジネスアナリティクス市場は2019年には600億ドルに達すると予想され、拡大し続けている。だが、アナリティクスを含めた情報管理は進化の途上にあり、企業によって活用レベルには大きな差がある。そこで264社の企業を対象に、ビジネスアナリティクスの成熟度を図る8つの指標についての調査を実施した。
平均スコアが最も高かったのは、データのビジネスへの活用やIT部門と業務部門の連携を評価する「有効性」。ただし、調査では情報分析のプロセスが属人的になっているという企業も60%近くにのぼっており、その解消に悩む企業も多いようだ。
逆に最も低いスコアだったのが、分析プロセスの効率性を意味する「生産性」。多くの組織が効率よく答えを見つけ出し、リソースを活用するという点で成熟度を高めつつある一方で、データを遅滞なく処理できていない現状が見えてきた。今後、どのような観点でアナリティクスを評価し、取り組んでいくべきか、同調査の結果を参考にしてほしい。