コンテンツ情報
公開日 |
2009/12/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
492KB
|
要約
昨今のソフトウェアアプリケーションは、大量のデータの高速処理が求められる。高価なRAMを搭載したインメモリデータベースは、高スループットは達成可能だが、データの永続化を行わないため「企業の中核となる」アプリケーションへの適用は難しい。
永続性を持つリレーショナルデータベースは、大量のデータを処理するよう拡張する場合、パフォーマンスが落ちることがあり、その主な原因は、近年のオブジェクト指向開発技術とリレーショナルデータベースの「インピーダンス・ミスマッチ」である。
ハードウェアを追加することでスループットを向上させるという一般的な解決策は、システム複雑さと費用を増大させる。
このベンチマーク結果では、Cacheが安価なサーバでも、数百万データベースアクセス/秒のスループットを実現し、最も過酷な要求の最大級のソフトウェアアプリケーションでも、十分使用可能な性能を示している。