コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
774KB
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要約
BCP対策で近年考慮すべきポイントとして浮上しているのが伝送データ量だ。IoTの活用などにより今までにないデータも増えており、基幹業務システムが日々生成するデータは膨大な量になる。小松製作所が取り組んだバックアップ環境の見直しでも、基幹システムのデータ量が課題となった。
通常に保管するのでは、ミッションとして定めた24時間以内のRPO(目標復旧時点)に基づくデータ復旧体制を確立できない。そこで、同社が採用したのが、強力な重複排除機能を備えたバックアップ製品だった。伝送データ量を約15%まで圧縮できるため、RPOの目標達成だけでなく、基幹システム以外のデータを保管する余裕も確保できた。
加えて、バックアップ作業の自動化にも取り組むことで、従来テープ保管していた業務負荷の軽減と、ヒューマンエラーのリスクを排除した確実なデータ保護を実現したという。同社が投資対効果の面からも高く評価する、バックアップ製品とその構成を詳しく見ていこう。